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JR九州で働く平成ヒトケタ入社の女性たち 博多駅長は「プライベート充実」を目標に掲げた

 九州最大の駅、JR博多駅で現在駅長を務めるのは、平成ヒトケタに入社した鐘ヶ江理恵さん(49)です。制度が今ほど整っていなかった時代に「傷を舐め合いながら」仕事を続けてきた世代。多くの部下を束ねる立場になった今、職場のリーダーとして大切にしていることは何でしょうか。

掲げた目標 「プライベートも充実させないと」

JR九州博多駅長 鐘ヶ江理恵さん(49)
「仲間を大切にし、仕事を楽しむ前例にとらわれず、日々変革。選ばれる人財となるために、日々自分を磨く。『年休を5日間連続でとろうよ運動』をやっています。やっぱり人間は仕事を一生懸命やるためにはプライベートも充実させないと、そして色んなものをみて見聞を深めるのは大事だよって話をしています。連続してとると他の人がカバーしないといけないので、他の人のカバーをするということも大事なことですので、そういうことをみんなでやっていこうという思いでやっています。」
「私が入社した時は、改札が有人改札だったんですね、人が立っていてお客様から切符をいただいました。まさかこんなに全部機械になっているっていうこと、想像できなかったことがいま起こっていて、本当に30年後どんな世界になっているかっていうのは分からないので、自分の仕事がずっとあるわけではない。そう考えると、自分で生きる道は自分でちゃんと作っていかなければならないから、ほかのことも勉強するんだよっていうふうに言ってます」

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