PageTopButton

新 窓をあけて九州

番組概要

九州の風土と、そこに暮らす人々の生活・生き方を紹介し、豊かな郷土愛、明日へのチャレンジする人々を描くヒューマンドキュメンタリー番組。九州に生きる人々の人間賛歌として、「再生」「チェンジ」「情熱」「チャレンジ」「地域に生きる」をキーワードに、九州にこだわり、九州の素晴らしさを伝える番組です。

次回の放送内容

新 窓をあけて九州【きょうだい 障がい者の兄弟姉妹として】【字】

番組内容1
弟と一緒に絵画ビジネスを起業した福岡県粕屋町在住の太田信介さん(48)。
重度の自閉症と知的障がいがある弟・宏介さん(41)が絵を描き、信介さんが個展を開催したりレンタルアートを手掛ける。
仲睦まじい兄弟だが、信介さんは子どもの頃から多動のため大きな声で騒ぐ弟の存在を恥ずかしく思い、周囲に知られないようにしてきた。


番組内容2
そんな信介さんが脱サラしてまで弟と起業しようと思い切った切っ掛けは、弟の絵に囲まれ心が癒されていくのを感じ、きょうだいの在り方も変わっていったという。
そんな経験を踏まえ悩めるきょうだいたちを支えたい、と福岡きょうだい会を立ち上げた。


制作
RKB毎日放送


おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

過去の放送内容

古着で街を元気に!

宮崎県の南西部に位置する人口約4万2000人の小林市。この街の古い商店街に古着屋ができたのは今から2年ほど前。これまでにないオシャレなお店を立ち上げたのは、関東からUターンした轟木凌也さん(29)と比志島隆太さん(27)。地元の高校で硬式テニス部の先輩と後輩だった二人は偶然にも東京の上場企業に就職。共に服が好き、共にいつかは故郷に戻りたいと思っていた。


「古着屋を地元小林でやろう!」と決め2年間で資金を貯め帰郷し、開業。アメリカを中心に20年以上前に作られた服を仕入れ販売している。大学がなく若者の少ない街で古着屋が成立するのかと周りは心配していたが、オープンから2年、着実に客足を伸ばし、安定した収益をあげている。


接客の特徴は「売り込まない」こと。服を介したコミュニティーを作りたいという2人は良き話し相手になることに努めている。店名の「CHILK」チルクはCHILL(くつろぐ)とFOLK(人々)の造語。くつろいでもらうため、店内にカウンターを作り飲食の営業許可を取り、交流の場に仕立てている。これまでになかった古着のコミュニティーが地方都市を元気にしている。

 

(制作:MRT宮崎放送/御手洗 英明)

番組SNSfacebook

制作放送局一覧

;